ブログ概要

このブログは元ひきこもりニート不登校経験者の筆者が、主にうつ病発達障害者に向けてライフハック記事を発信していくブログです。

現在、筆者はフルタイムのパートタイマーとして働く傍、趣味として競技プログラミングなどをやっています。あとはTOEICの勉強したり。

 

発達障害者としての苦悩

今でこそ、一応は社会に出て働くことができているものの、一時は毎日自殺が頭によぎる程追い詰められていました。その後いくつかの精神科に通って、自分が発達障害者であることが判明しました。いわゆる二次障害によって、様々な困難が生じている可能性が高いことがわかったのです。

その後、様々な治療を試してみましたが、明確な効果が表れることはなく、もやもやした日々を送っていました。

「治す」ではなく「受け入れる」

おそらく、多くの発達障害者やその他の精神疾患者などが見聞きしたことのある文言ですが、これは本当に重要。「受け入れる」ことは、何も現状に甘んじることではありません。むしろ本当に自分の性質を理解して、それに適合する環境を構築していくという、向上心にあふれた行動なのだと思います。

私の場合は、小学校の頃から不適合感があって不登校でした。その当時は成績も優秀であったことから、おそらく勉強のレベルがあっていなくて、少し退屈なのだろう。と思い、中学受験をして進学校に通いだしましたが、それでも不適合感を払拭することは出来ずに結局、数々の問題行動を起こしたのちに不登校になりました。

その頃からどうやら、自分が発達障害なんじゃないかという疑念を抱いてはいましたが、そんなこと知っても仕方がない。ということで放置していました。

高校は通信制の高校に行きました。そこは私のような不登校経験者が多くいましたが、似た者同士が集まる環境が、必ずしも適しているというわけではなく、むしろ退廃的な人生の墓場のような雰囲気があって、これからを生きていくのにこういうことをしていても仕方がない。と思い、大学受験を志しますが、あれ、これデジャブ?となり、モチベーションが湧かないまま、センター試験の願書を出し損ねました。ちょうどその頃に通っていた病院で、発達障害が判明しました。正式には、ベースに広汎性発達障害があってADHD傾向もある。ということです。

上記のように、私の学生時代は苦難の連続でしたが、「自分の性質を理解して、それに適合する環境を構築する」という試みは何度もできました。中学受験や通信制高校への進学、精神科への通院。どれも親の意に反する選択でしたが、自分を「受け入れる」ためのステップだったのです。

うつ病

私は発達障害者であると同時に「うつ病患者」でもあります。正式には診断を受けた訳ではないですが、いわゆる抗うつ剤を何年も飲み続けていますし、話をわかりやすくするために「うつ病」としておきます。

私自身の考えですが、発達障害は単なる特徴(変容しない)であって、うつ病は病気。そう思っています。つまり、改善の必要があるのはうつ病の方であって、もっといえば、うつ病の発生因子の特定が最重要課題。

環境第一論者

私の場合は間違いなく、環境にありました。家庭環境に問題があって、さらに小学校では教師から体罰というか暴力を受けて、大人への不信感を常に持ったまま荒んだ幼少期を過ごし、それがそのまま不登校ニート→ワープワの図式となり、20を目前にして実家暮らしで、未だに家庭環境、家族関係の悩みは尽きませんが、そこそこ貯金も溜まったので、環境を変えたいと思います。

多くのうつ病患者の発生因子も環境を変えたら、一気に解決するようなものではないでしょうか。例えば、異常なまでのブラック企業で働いている。とか、親の介護疲れ。とか。ブラック企業なんてやめれば追いかけてくるわけでもないし、介護なども、全部自分でやらなければいけない。などと思っているとうつ病まっしぐらだと思うので、施設に入れることも検討してみるとかなり楽になる。私が不登校をやったのも環境を変化させるためであって、これは次なる行動に繋がって、効果があったと思っています。

他にうつ病の発生因子として、認知の歪みなどが挙げられるわけですが、これは実は大きな問題でもないのではないでしょうか。世間のうつ病でない人も大抵は認知が歪みまくってますし、それを人に押し付けているものもいます。問題はそれより「認知の歪みが大きな問題となってしまうような、過酷かつ不適合な環境にいること」です。

そのことを理解せずに、カウンセリングなどを受けても無意味です。あくまでも、環境を変えるための行動を起こせるレベルまで精神状態を回復させるために治療を行うべきです。

 

これから

ブログでは毎日夕方8時に2000文字を目標に更新を行っていきます!

最初は書評や健康法、体験談のストックがあるのでポンポン投稿していけるんですが......